長岡市与板地区

伝統的工芸品(でんとうてきこうげいひん) 越後与板打刃物(えち ご よ いたうちはもの)

 「わたしたちの新潟県」28,29,37ページ

カンナを(きた)えているようす

長岡(ながおか)市の与板地域( よ いた ち いき)でつくられている刃物( は もの)は,戦国(せんごく)時代の刀鍛冶(かたな か じ )(はじ)まりといわれています。江戸(えど)時代以降( い こう),すぐれた()(じゅつ)から生み出された(だい)()(どう)()製造(せいぞう)(つづ)けています。

越後与板打刃物は,するどい切れ(あじ)と使いやすさが特徴(とくちょう)で,(かんな)(のみ)(まさかり)(ちょうな)の4品が1986(昭和61)年に伝統的工芸品の指定を()けました。