民俗・方言

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新潟県民謡紀行

◆近藤忠造監修

◆B6判・250頁・並製・カバー付・定価1,976‬円(本体1,796円+税10%)・送料210円

◆ISBN4-8221-0143-6

近藤忠造・横山孝弘・金子泉・水落忠夫共著。豊かな自然に育まれた新潟県の民謡。山に海に町に、そして良寛さまも踊った盆踊り…。民謡に深い造詣を持つ四人の著者が県内各地を訪ねて、その地に伝わる民謡の素顔を明らかにした。土地の人の息吹を伝えた楽しい本。(1993.8)
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あいさつことばの世界

◆大橋勝男著

◆B6判・200頁・並製・カバー付・定価2,420‬円(本体2,000円+税10%)・送料210円

◆ISBN4-8221-0151-7

「イタカネ」「ドゴラネ」「アッチャイノウ」、こんな越佐のあいさつことばが失われていくなかで、豊かな表現に満ちた方言のあいさつことばを語る。あいさつの意味、ことばのあたたかさをあらためて考えさせる好著。新潟県図書館協議会推薦図書。(1996.4)

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滅びゆく民俗文化

◆磯部定治著

◆A5判・236頁・上製・カバー付・定価2,860‬円(本体2,600円+税10%)・送料430円

◆ISBN4-8221-0208-4

ふるさと魚沼の農村に伝えられてきた素朴な、しかし心あたたまる習俗が失われていくことに愛惜を感じて書かれた。いろり端に育った文化が、人々の心を豊かにしてきたことに気づかされる。(2006.4)

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越後・魚沼人の暮らしと足跡

◆磯部定治著

◆A5判・422頁・上製・カバー付・定価2,200円(本体2,000円+税10%)・送料430円

◆ISBN4-8221-0111-8

「魚野川物語」の著者が、地元紙越南タイムズの記者としての鋭い感性でとらえた消えゆく山里の風俗・習慣・雪とのたたかい。また養蚕・製糸にまつわる越後人の暮らしぶりを後世に語り伝えたいとして綴った1冊。(1986.12)

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新潟県方言辞典 佐渡編

◆渡辺富美雄編

◆A5判・342頁・上製・定価11,000円(本体10,000円+税10%)・送料無料

著者は佐渡全域を歩き、約90地点で言葉を採集し本書をまとめた。佐渡地方方言の概観、佐渡地方アクセント比較表、共通語引き索引、言語地図・ことわざ索引を付した。(原本1974.8)

オンデマンド版

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新潟県方言辞典 上越編

◆渡辺富美雄編

◆A5判・324頁・上製・定価12,100‬円(本体11,000円+税10%) ・送料無料

◆長く品切れだった本書を、オンデマンド版として発行した。著者は上越地方全域を踏破して本書をまとめた。上越地方方言の概観、上越地方アクセント比較表、共通語引き索引を付した言語研究者必携の書である。(原本1973.2)

オンデマンド版

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新潟県方言辞典 中越編

◆渡辺富美雄編

◆A5判・336頁・上製・箱入・定価11,000円(本体10,000円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0199-1

中越編は、北は南蒲原郡、南は南魚沼郡、西は刈羽郡まで、150か所以上で調査され、2800の語彙を収録する。「共通語索引」「中越地方の方言の概観」などあり、利用に便利である。中越編の刊行で全4冊の新潟県方言辞典が完成した。新潟県の言語研究に必須の書である。限定500部。(2004.6)

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新潟県方言辞典 下越編

◆渡辺富美雄編

◆A5判・242頁・上製・箱入・定価8,800円(本体8,000円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0183-5

編者が新潟大学の教授として在職中、上越編(昭和48年)、佐渡編(昭和49年)が出版された。下越編は、西蒲原郡から岩船郡までの60か所以上で調査され、2300の語彙を収録して、巻末に「共通語索引」「下越地方の方言の概観」を収載。限定500部。(2001.5)

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佐渡方言の研究

◆渡辺富美雄著

◆A5判・284頁・上製・箱入・定価6,930円(本体6,300円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0168-1

平成10年度文部省科学研究補助金による学術出版先に「新潟県方言辞典 佐渡編」を上梓した著者30年来の研究成果である。都会化の波で失われつつある佐渡の言語研究書であるが、新潟県の言語研究としても貴重なデータを提供している。限定500部。(1999.2)

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新潟県の方言

◆剣持隼一郎著

◆A5判・306頁・上製・箱入・定価6,087円(本体5,534円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0149-5

「カガッポイ」「ネマル」「キナクサイ」など、年配者になつかしい新潟弁が消えようとしている。本書は、明治生まれの著者が長く県内各地のことばの調査・研究に取り組んできた業績の集大成で、新潟方言研究の基本書である。著者は、国立国語研究所地方研究員・新潟県ことばの会理事。(1996.2)

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新潟・鳥のことわざと方言

◆風間辰夫著

◆新書判・130頁・並製・カバー付・定価1,078円(本体980円+税10%)・送料210円

新潟県内の百余種の鳥のことわざや言い伝え、方言や民話について楽しく紹介。絶滅の危機にさらされていた佐渡のトキは、昔は害鳥として憎まれていたことや、ツバメとスズメに関する民話などを収録。巻末付録に「獣類の方言」を掲載。(1980.6)

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山口賢俊著作集3 新潟県の民具

◆櫻井徳太郎・木下忠監修 新潟県民俗学会編集

◆A5判・540頁・上製・箱入・定価14,850円(本体13,500円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0169-X

平成10年度文部省科学研究費補助金による学術出版農村に伝わる田下駄などのはきもの、ワラの文化、地域の民具のほか、民具の収集と活用の在り方、定義、技術的研究、さらに鍛冶考などの論文を収める。限定500部。(1999.2)

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山口賢俊著作集2 新潟県の民家

◆櫻井徳太郎・木下忠監修 新潟県民俗学会編集

◆A5判・500頁・上製・箱入・定価15,950円(本体14,500円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0162-2

平成9年度文部省科学研究費補助金による学術出版「新潟県の運搬具」に続く第2巻。世界有数の積雪地である新潟県に建てられた民家の構造をさぐり、自然環境との関係を考察する著者の研究方法は、今後の民俗学の指針となろう。第2部「作業場の仕組みと機能」は農家のニワの総合的な研究として貴重。写真・図版多数。限定500部。(1998.2)

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山口賢俊著作集1 新潟県の運搬具

◆櫻井徳太郎・木下忠監修 新潟県民俗学会編集

◆A5判・290頁・上製・箱入・定価10,679円(本体9,708円+税10%)・送料無料

◆ISBN4-8221-0158-4

平成8年度文部省科学研究費補助金による学術出版効率よく物を運ぶことを追求してきた民衆の知恵。その技と民俗知識を収集した著者の仕事は、民俗研究の新たな指針として注目される。著者は新潟大学農学部教授として県内の民俗学研究に従事し、新潟県民俗学会会長をつとめるかたわら、日本民俗学会・日本民具学会理事として学術研究に従事した。限定500部。(1997.2)

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わらべ歳時記 ―越後と佐渡―

◆駒形覐著

◆新書判・220頁・並製・カバー付・定価1,078円(本体980円+税10%)・送料210円

民俗学的にも文学的にも価値あるわらべ唄。県内の子どもたちに唄い継がれてきた楽しいわらべ唄365編が、季節の移り変わりとともに、幼い頃の日々を鮮やかに蘇えらせてくれる。「新越佐風土記」の著者が、わらべ唄の中の子どもたちの遊びと生活を詩情豊かに描く。(1980.4)

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小林存伝 ―日本民俗学の先駆者―

◆川崎久一著

◆A5判・360頁・上製・箱入・定価4,180円(本体3,800円+税10%)・送料430円

新潟県民俗学の生みの親であり、日本民俗学の草分けといわれた小林存の伝記。誰からも愛され、親しまれた“街の酒場のソクラテス”の魅力を描く。民俗学の名著「越後方言考」「県内地名新考」を刊行、新潟県民俗学会を創立し、「高志路」を発刊した横越村(新潟市江南区)出身の奇才、小林存とはどんな人間だったのか。(1979.10)

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橘崑崙のなぞを探る ―「北越奇談」の著者とその周辺―

◆今泉省三著

◆新書判・126頁・並製・カバー付・定価825円(本体750円+税10%)・送料210円

なぞにつつまれた孤独な文筆家橘崑崙。崑崙の名著「北越奇談」や「海府七里灘記」などの資料、柳亭種彦・大森子陽・良寛らとのかかわりなどから、彼の周辺を探っていく。崑崙はなにを見つめ、なにを求めていたのか。いまだ究明されていない橘崑崙とはいったい何者なのか。(1979.3)
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