あいさつことばの世界
大橋勝男 著
B6判・200頁・並製・カバー付・定価2,420円(本体2,000円+税10%)
送料210円・ISBN4-8221-0151-7
1996年4月発行
「イタカネ」「ドゴラネ」「アッチャイノウ」とひと声かける心。そんな越佐のあいさつことばが、今、失われつつあるなかで、越佐方言の豊かな「あいさつことば」をすべておさめ、あいさつをすることの大事さと、方言のもつことばの暖かさを教えてくれる、一家に一冊必携の書。子供たちに教えたい方言の粋。
【目 次】
第1章 朝夕のあいさつことば
朝のあいさつことば/夕方~夜のあいさつことば
第2章 労働のあいさつことば
労働をたたえるあいさつことば/労苦を思いやり、なぐさめるあいさつことば/労働をねぎらうあいさつことば/仕事帰りのあいさつことば
第3章 出会いのあいさつことば
行き先を問うあいさつことば/食事を話題にしたあいさつことば/天候を話題にしたあいさつことば/景気を話題にしたあいさつことば
第4章 再会のあいさつことば
久しぶりなことを言いあうあいさつことば/来訪を感謝し招じ入れるあいさつことば/無事・健康を問うあいさつことば
第5章 出かけのあいさつことば
第6章 訪問のあいさつことば
呼びかけのあいさつことば/存否を問うあいさつことば/相手の様子を問うあいさつことば/「こんにちは」類/詫びことば「ごめん」類/日頃の恩義を謝すあいさつことば
第7章 歓迎・迎え入れのあいさつことば
歓迎のあいさつことば/迎え入れのあいさつことば/もてなしのあいさつことば