村上市 村上木彫堆朱(むらかみきぼりついしゅ) ギャラリー

 村上木彫堆朱は,江戸時代(えどじだい)に江戸から伝(つた)えられたました。木地にもようを彫刻(ちょうこく)し,漆(うるし)を何度も塗(ぬ)り重ね,さらにつや消しの工程(こうてい)を加(くわ)えるため,独特(どくとく)の味(あじ)わいを持つ漆器(しっき)となります。
 こうした古い技法(ぎほう)と伝統が評価(ひょうか)され,昭和(しょうわ)51年2月に伝統的工芸品の指定を受(う)けました。