花の絵日記 心のふれあいを紡ぐ

阿部凉子
A5判・上製・カバー付・256頁

定価2,619円(本体2,381円+税)・送料370円
ISBN4-8221-0164-9
1998年4月発行


「花の絵日記」は、青少年育成アドバイザーとして家族の問題、青少年の相談の相手になりながら、非行に走った若者との触れ合い、登校拒否の児童・生徒の交流が中心テーマである。

個々の事例を紹介しながら、どこの家庭でも抱えている問題を提起した。表に出ない社会の裏側の問題であり、それは地道な活動である。個々の問題の対応ケースは、親にとって子育ての指針になるだろう。(略)親と子の関係はどうあるべきか、知恵遅れの若者や障害児・障害者に愛情を注いできた事例が随所に紹介されている。(三条新聞社社長・山崎勇氏筆「はじめに」より)

本書は、著者が住む三条市の地元紙に毎週連載されたコラムを、100回分まとめたものである。週1回の連載には著者自筆の花の挿絵が添えられており、本書にも100枚を収録した


【著者紹介】
1939年生まれ、三条市に在住。保護司、労働省女性少年室協助貞、勤労青少年福祉推進者、総理府青少年育成アドバイザーなどを務める。また、海外研修で、ドイツ、オランダ、ベルギー、オーストラリア、カナダ、中国、タイ、韓国等を訪問し、女性問題、青少年問題、社会教育、文化、福祉等の各方面について調査・研修を行う。


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