かいせつ 中級編(ちゅうきゅうへん) 第3問

 にしきごいは,むかしは「色ごい」とよばれていました。大正(たいしょう)時代から美しい色や模様( も よう)を出すために品種改良(ひんしゅかいりょう)がさかんになり,現在では100種類(しゅるい)をこえるといわれています。

 新潟県の自然( し ぜん)伝統(でんとう)が生んだ魚であり,新潟県を象徴(しょうちょう)する魚であることから,2017(平成(へいせい)29) 年に「新潟県の鑑賞魚(かんしょうぎょ)」に定められました。

 新潟県のほかに,食用以外の魚を都道府県( と どう ふ けん)の魚に定めているのは,奈良(なら)県の金魚があるだけです。