方言で読む 越後魚沼の昔咄


山田左千夫

A5判・404頁・上製・カバー付・定価 本体5,000円+税・送料無料

ISBN4-8221-0187-1


序文 新潟県民俗学会会長 駒形覐
挿絵 外山秀昭

あたたかい人情に育まれた方言が、近代化の波によって消え去ろうとしている。
方言で語られた昔ばなしが、消えようとしている。
平成11年5月から平成12年11月まで、1年6カ月をかけた著者渾身の聞き書きで、魚沼郡の昔ばなしがここによみがえった。

●南魚沼郡・北魚沼郡・中魚沼郡などで採集。
●昔ばなし・昔語りを63話収録。
●分かりにくい方言、地名・事項などを解説した脚注つき。

【収録した主な昔ばなし】
小千谷市と北・南魚沼郡

兎とムジナ/真人のムジナ/郡殿の池/山伏とムジナ/境争いと一つ目小僧/篠田が森の化け狐/聞き耳草子/弥三郎婆さ/化け猫退治/機巻き天女/三本の大木

十日町市と中魚沼郡

端口の五郎狐と鉢の石仏/法印さまと狐/嬶の尻/三途の川の婆さの後添え/大蛇と花嫁/殿様と庇っこき姉さ

東頸城郭

裏山の狸/つぶんちょの嫁どり/守っ子泥棒/鳥飲み爺さ/糠福と米福

昔語り

魚野川流域の話/湯沢の鉄砲撃ち/蛇渕の滝/とめよ婆ちゃんの述懐


【著者略歴】
昭和十年、新潟県北魚沼郡川口村で生まれる。県立小千谷高等学校、東洋大学法学部卒業。東京都練馬区議会議員を6期務め、平成元年議長に就任。平成11年5月退任。現在、練馬区議会議員待遇者。練馬区バレーボール連盟会長。