新潟温泉風土記


島津光夫
B6版/160頁/カバー付美装/定価 本体1,429円+税
ISBN4-8221-0184-5 C0026


新潟県の温泉の成り立ちから、やさしい温泉の科学まで
「…これだけ日本人に愛されているにもかかわらず温泉の科学についての解説書は多くありません。日本に良い温泉が多いのは、それをつくり出すような自然の条件があるからです。温泉はまさに地下からの恵みです。…前半では、温泉の基礎的な知識、成因を解説し、多少独断的な見方をまじえて身近な新潟の温泉のしくみを書いてみることにしました。」(「まえがき」より)

新潟県には良質の温泉が多数あり、古くから多くの人々に親しまれてきた。温泉はどうして出るのか、どんな効能があるのか、また、温泉はどんな方法で探すのか、など、地質学者が温泉をやさしく解説したはじめての本である。また、付表の新潟県の温泉歴史年表、温泉の分析表の見方などは得難い資料である。

【目 次】

五倍に増えた新潟県の温泉・温泉とは・温泉の成因・温泉の探し方・新潟県にはどんな温泉があるか・新潟の温泉のはなし・参考文献/地質文献・温泉の分析書の見方・付表1新潟の温泉の歴史/2新潟の温泉一覧表/3-1新潟の強食塩水の化学成分/3-2温泉の化学成分


【著者略歴】

1926年、岩手県一関市生まれ、東北大学理学部で学ぶ。工業技術院地質調査研究所技官、新潟大学理学部教授、県立女子短期大学学長を歴任、1997年退職。著書は『日本列島地質構造発展史』『一般地学』『離島 佐渡』『新潟の石油・天然ガス』などがある。