新潟の石油・天然ガス -開発の130年―


島津光夫
A5版/並製/カバー付美装/310頁/定価 本体3,800円+税
ISBN4-8221-0178-9 C0057


古来、越後は
石油・天然ガスの宝庫であった!

新潟は古くから燃える水や越後七不思議の火井があり、石油・天然ガスの産地として知られていた。本書では、文献に表れた越後の石油・ガスの歴史から、明治以降の開発、開発に携わった人々、太平洋戦争の苦難、戦後の石油開発、石油ショック、さらに現在の国際情勢に触れる。また、石油の生成や油田の地質などの章では、地質学者としての著者の面目躍如たるものがある。写真・図版等多数。


【目 次】

序 章  
第1章 縄文時代から近世まで
第2章 明治・大正期の新潟の油田開発
第3章 新潟の石油企業の県外への進出
第4章 太平洋戦争と石油の確保
第5章 戦後復興期の石油・ガス開発
第6章 新しい新潟の石油・ガス田の相次ぐ発見
第7章 石油の生成
第8章 新潟の油田の地質
第9章 深部のグリーンタフ中の石油・ガス
第10章 大陸棚の油・ガス田
第11章 21世紀のエネルギーとして期待
終 章 石油開発の跡を探る~産業遺産の問題
補 章 石油をめぐる国際関係

■参考文献
石油地質関係参考文献
新潟の石油・天然ガス開発年表


【著者略歴】
1926年、岩手県一関市に生まれ、東北大学理学部で学ぶ。工業技術院地質調査所技官、新潟大学理学部教授、県立女子短期大学学長を歴任、1997年退職。著書に『日本列島地質構造発展史』『一般地学』『離島 佐渡』などがある。